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学生マンションのナジック
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代々木アニメーション学院(Yoyogi Animation Gakuin) https://yoani.jp/
全国12都市に展開、最大規模の東京本部校には全16コース、1,200人の学生が在籍している。カリキュラムは現場主義で即戦力となれるように組まれており、日進月歩の業界のニーズに対応している。今年で設立30周年を迎え、卒業生は業界の各分野で多数活躍。2006年には高校も併設された。

学生は日本全国から約7割が下宿生

メディア芸術は日本の誇る文化、そのクリエイターたちを養成する学校ですね。

本校はアニメ・マンガ・ゲーム・声優・フィギュア・特殊メイクなどに、特化した学科編成が特徴の学校です。アニメ関連のコースを持つ学校は最近増えてきましたが、フィギュアの原型師や特殊メイクのアーティストを養成するコースも備えた学校、というのは少ないと思います。開校して30年、卒業生はサンライズ、日本アニメーションなど有名な制作会社やプロダクションに就職、所属している人がたくさんいます。現在テレビの地上波で放映されているアニメは、約週100本ありますが、制作であったり声優であったり、ほとんどの作品で当校の卒業生が何らかの形で携わっていると思います。

フレキシブルなカリキュラムも好評とお伺いしています。

ゲーム、アニメの製作現場は日々変化している、と言っても過言ではないです。たとえば制作方法、時間、コストなど五年前と現在を比べると、かなり異なっております。常に現場の状況とニーズに合わせてカリキュラムを組んでいます。極端な場合は、年度途中であっても、見直して現状に即した授業内容に変えるといった対応もしています。

東京校へは全国から学生が集まるのでしょうね。

全国に12校、それぞれ学院ごとに地域性はあります。東京本部校にはそれこそ北海道から沖縄まで全国から集まって来ます。

下宿率は各地学院校のなかでも一番高く7割弱です。学生でいる限りチャンスに出会う確率は、東京でも地方でも差はないと思います。しかし学生たちは「東京にはチャンスや希望があるのではないか」と考え少しでも早く出てきたいのでしょう。

通学時間1時間以内一人暮らしが希望

ではその7割の学生はどういったところにお住まいでしょう。

学院へは代々木駅、新宿駅が利用でき、多くの路線が乗り入れていますので、埼玉、千葉、神奈川など下宿の地域の選択肢は広いです。通学時間は1時間以内を希望する子が多いです。学院にも二人部屋の専用寮があるのですが、プライベート空間が欲しいという理由から入居者は減っています。学生マンション、一般マンション、アパートから通学する学生が大半です。また、自主制作、宿題作成、セリフの反復練習を自宅でしなければなりませんので、そういった時間を邪魔されたくない、というのも一人暮らしを希望する理由だと思います。

同席していただきました、松井恵理子さんはナジックの学生マンションから通学とか。

学校まで歩いても30分ぐらいの距離にある、ナジックさんの学生マンションに住んでいます。ここに決めたのは、学校へ近かったこととセキュリティがしっかりしていることです。エントランスにも鍵が付いているので、居住者以外はなかに入れないし、一般マンションと違って、ナジックさんのサポートが24時間何時でも受けられるというのも魅力でした。一人暮らしを心配していた母も納得、安心したようでした。そういえば、2007年の夏はものすごく暑かったのに、クーラーの調子が悪くてナジックさんに連絡したことがありました。そうしたらすぐに修理の手配をしてくださって、すごく助かりました。

ナジックのサービス、今後に期待すること

ナジックの提供するサービスをどう思われますか。

先ほどの話ではないのですが、電化製品が壊れて困ってしまう学生は多いものです。一般のマンションやアパートは、管理会社や大家さんに電話しにくいとか、連絡は営業時間中に限られているという話をよく聞きます。その点ナジックさんは24時間対処してくださるので安心です。困ったときに頼れる場所があるのは学生も、親御さんも心強いものです。あとナジックさんのマンションは、基本的に学生を住ませているという大前提があり、入居者の身元が確認され掌握されているという事は、大切な学生なので、そのプライベートに何かあったら困りますので、われわれ学校側としても親や学生に薦めやすい点です。

学生さんの住居探しに関して弊社にご希望などございますか。

私たちとしては、幅広く、選択肢を広げて紹介してあげたいと考えています。学生マンションは安全、安心、快適。一般マンションやアパートは好きな間取りが選べ、ルームシェアも可能。

ある程度管理されてもよいのなら、食事付きの寮もあると、そのメリット、デメリットをしっかりと伝えたいと思っております。

学生たちの近年の傾向を見ていると学校の近く、また近場にある学生マンションの希望が増えています。地方から来る学生が多いので、何度も東京まで住居探しに来る時間が取れない、という声も聞かれます。

ですが、一般マンションやアパートは周囲の立地環境や物件、平面に描かれた間取だけではわからないことも多く、実際に見にいかなければなりません。

その点、学生マンションだと立地場所が考慮されており、物件自体も比較的新しい、内装に関してもクレームは聞いたことがありませんので、条件さえ合えば効率よく住居探しができると思います。

学院としては二人同室の寮はニーズがないので、学生マンションや既存の物件を紹介する方向に切り替えております。

うちの学生は通いやすさを優先する学生が多いので、ぜひともナジックさんには代々木の近場に新しい学生マンションを作っていただきたいです。

株式会社学生情報センター
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生イベントの支援を積極的に展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。

※ナジック学生マンション(749.jp)
本記事は(株)学生情報センターが2008年3月発行の「学生下宿事情2008」より抜粋したものです。
※取材時期・内容は2007年度現在となります。