ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
名城大学には、名古屋市内にある天白キャンパスと八事キャンパス、岐阜県にある可児キャンパスを合わせて、全部で3つのキャンパスがあります。学生数は大学院生も含めると約16,500名になります。そのうちの4分の3を男子学生が占め、女子学生は薬学部や理工学部の建築学科などに多い傾向があります。体育会クラブへの入部を希望する学生は日本全国からやって来ますが、それを除けば、ほとんどの学生が愛知・岐阜・三重の3県からやって来ます。 全学生数の中でひとり暮らしをする学生は3,000名ほどで、全体の2割を下回ります。本学は自宅通学率の高い大学といえるでしょう。
多少高くても新しい部屋に住みたい、という声がよく聞かれます。学生が住むマンションというと、これまでは風呂とトイレがユニット式になったタイプが一般的でしたが、近ごろはセパレート式を希望する学生が増えています。もちろん、今でも2万から3万円台の共同風呂・トイレでよいという学生もいますし、現に、木造ではなく鉄骨ビルのような建物で、そういった物件も中にはあります。特に体育会のクラブに属する学生は毎日のように練習があり、生活費の足しをつくれるほどアルバイトに励むことができないので、できるかぎり安い物件を探そうとします。食事付きの物件も少なからずありますが、今の時代は敬遠されますね。下宿をして、その上、交通費も払って、となると余計に負担となるので、多くの学生は各キャンパスの周辺に住んでいます。天白・八事キャンパスですと、名古屋市営地下鉄の植田・原・平針駅あたりから自転車や原付などで通学する学生が多いようです。
数年前までは学務センターにおいて地元の家主さんが所有する物件を紹介していましたが、今は大学が認定する7社の指定業者に紹介業務を委託しています。私どもは、指定業者の方々と連携し、学生に対してお得なサービスを設けています。というのは、指定業者へ本学が発行する紹介状を持参すると、通常の半額で仲介が受けられるのです。現に多くの学生がこのサービスを利用して物件を見つけています。
年に数件ですが、退去時に敷金の問題で学生から苦情が寄せられることがあります。その際、大学としては事実関係を探り、学生と指定業者との間に入って対応しています。
私どもとしては、学生本人と親御さんが満足のいく住居を見つけられることを何より願っています。そのためにも、学生たちには、必ず物件を見てから決めるようにとお願いしています。インターネットや情報誌などで探して、実際に見てみるとイメージと違ったということもありますし、同じ家賃でも物件によって設備に差がありますから。学生たちが自分の希望する条件を絞り込んで、自分に合った物件を見つけやすいように、という思いもあって、7社もの指定業者と提携させていただいてます。途中でまた引っ越しするとなると、特に親御さんにとっては負担になりますから、4年間住むことを前提に、よく考えて選んでいただきたいと思います。
ナジックさんの学生マンションは、セキュリティーやそれ以外のサポートもしっかりしていて、物件としては非常にすぐれていますね。本学のキャンパス周辺に物件がある点も助かっています。
ひとつ提案させていただきたいのが、体育会のクラブに対応するような学生マンションです。今あるクラブ専用寮の中で、唯一本学が所有するものとして駅伝部の寮があり、それ以外は各クラブが主体となって管理、運営しています。例えば、アメリカンフットボール部やラグビー部など。柔道部では先生が物件を借り上げて管理しています。また、借り上げではありませんが、バレー部では下宿する部員の大半が同じマンションに住んでいたり、ハンドボール部のように同じ区域に下宿を薦めているクラブもあります。体育会所属の下宿生からは、ゴミ出しが不行き届きになるとか、風呂やトイレは共同でもいいから食堂をつけてほしい、といった声があるようです。セキュリティーと合わせて、そういった点でもサポートのあるマンションを設けていただけると、本学としても進んでご紹介ができますし、需要もあるだろうと思います。