ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
学校独自の学生寮は3棟あります。公務員ビジネス専門学校だけで学生約500人、そのほかにも医療ビジネス専門学校などの姉妹校もあるので、部屋の絶対数が足りません。ナジックさんの学生マンションのような一般物件の紹介も必要になってきます。そこで、オープンキャンパスのときに、下宿希望の学生には各不動産会社のパンフレットを渡して紹介しています。
保護者と学生本人で要望は多少違いますね。管理人が常駐している学生寮はご両親の安心度が高いようですが、一方でプライバシーを重視する学生も増えていて、これからは学生専用のマンションのニーズが高まると思います。ナジックさんの物件のような、きちんと管理されている学生マンションとの提携は、本校としても地方からの学生誘致につながる魅力の1つになると考えています。
下宿を決める手順としては、オープンキャンパスのときに学生寮を見学していただきます。保護者の方も一緒に見学されるケースが多いので、収納力や日当たりなど、意外と細かくチェックされますね。学校はJR博多駅や地下鉄博多駅から徒歩五分という立地なので、通学に便利な学校周辺は家賃が高くなります。JR篠栗線や地下鉄空港線沿いなど、少し離れた地域に住み、自転車で通う学生も多いですね。警察官・自衛官専攻や消防官専攻の学生は、ちょうどいいトレーニングと考えているようです。
学生寮はどちらかというと地味ですが、ナジックさんの学生マンションは広いですし、設備が整っている良質な物件がそろっていますね。
女子学生の場合は、いまだ「学生寮なら親元を離れていい。」という親御さんも多いです。ただ、公務員ビジネス専門学校は7対3くらいで男子学生が多く、女子だけの寮は残念ながらありません。一般物件になると、窓の二重ロックやオートロックなど、防犯設備への要望が高いようです。ナジックさんも、パンフレットで「女子学生も安心」という面をアピールすると訴求力が高いと思いますよ。
近ごろは、どこにトラブルが転がっているか分からない時代です。学校側も気を付けてはいますが、それでも年に1回程度、不審者を見かけたなどの報告が入ってきます。ナジックさんの学生マンションなら、トラブルがあっても、学生が電話すれば、24時間対応してくれますし、マンション巡回や警察への連絡、学校への報告など、適切な対応をしてくださると聞いて、心強い限りです。
今、人と話すことが苦手な学生が増えたと感じています。同じ学生寮やマンションで隣の部屋に住んでいても、卒業までついに言葉を交わさないということもあるようです。極端な例では、新入生が早く学校生活にとけ込めるようにと、こちらから話しかけるのに答えない学生もいます。ウエルカムパーティーなどは、学生同士が仲良くなる良い機会だと思います。
寮にしろ学生マンションにしろ、いろんな人間が共同で生活するのですから、コミュニケーションは大切です。
本学の目的は公務員試験に合格することですが、二次試験は面接ですから、ちゃんと意思表示できなければ合格しません。学校も、寮やマンションでの暮らしも、社会適応能力を磨く場だと考えています。
社会に出る前の最後の教育機関として、社会人として必要なことを身に付けさせたい。敬語の使い方1つとっても日常からうるさいくらいに指導します。そうすると10月の公務員面接試験のころには正しく使えるようになっています。また、7月までにビジネス検定を取得させています。
高校の間、頑張ってきたスポーツをぜひ続けさせてあげたいとの思いがあります。しかし、あくまで本分は公務員になるための勉強ですから、クラブ活動は入学して学校生活が落ち着いた7月から、週2回、各2時間のみと決めています。かえって集中力がついていいようです。
最初にお話したように、学生や保護者のニーズが多様化している今、学生寮以外の選択肢がたくさんあることが、学校の魅力につながるでしょう。ナジックさんの学生マンションには期待しています。
現在、学生寮以外の紹介は各不動産会社のパンフレットをお渡しする程度ですが、いろんなタイプの下宿を幅広くご紹介できる用意が学校側にも必要だと思っています。学生寮や学生マンションなどを比較、検討しやすい資料を作るなど、工夫していきたいですね。