学生の下宿事情は「学生下宿事情」

学生マンションのナジック
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神戸女学院大学(Kobe College) https://www.kobe-c.ac.jp/
1873年、タルカット、ダッドレー両宣教師が神戸に開校した私塾が前身。リベラルアーツ&サイエンス、国際理解、キリスト教主義を学びの柱に、「愛神愛隣」の精神に基づいた教育を実践。優美な校舎はヴォーリズ建築の代表作のひとつ。

日本有数の美しい学び舎で学生生活を満喫

ヴォーリズ建築によるスパニッシュ・ミッション・スタイルの素晴らしい校舎が並び建つ、日本有数の美しいキャンパスとして知られています。

伝統ある校風、魅力ある学部はもちろんですが、加えて校舎の美しさ、キャンパスの雰囲気で入学を決めたという学生さんは結構多いですね。親御さんからも大変好評をいただいております。大切なお嬢様の学びの場を豊かな環境のもとで、というお考えからだと思います。

学生総数に対する自宅外生の割合はどのくらいになりますか。

学生総数は約2,600名で、うち大学院生が約70名。8割は近畿圏在住の自宅生となります。マンションなどの下宿生は全体の1割程度。寮生が171名で7%程度となります。関東からの学生は少ないですが、北は北海道から南は九州まで。遠方からも学生が集まります。

自宅外生は、入学1年目は寮に入る場合が多いですね。同学年はもとより上級生とも親しく交流できますし、精神的な安心感もあるのでしょう。寮は全室個室でトイレ、ベッド、エアコン、冷蔵庫、机やイスも含めて備品も完備しており、比較的費用も抑えられます。それに音楽学部の学生なら隣接する実技練習室がいつでも利用できるというメリットもあります。

ただし、学年が進むと寮を出て一人暮らしを希望する学生も増えてきます。寮生活は楽しいものの、自由や一人暮らしへの憧れもあるのでしょう。

下宿の紹介はどのような形をとっておられますか。

基本的に学内にある学生生活支援センターを窓口とし、優良業者や古くから付き合いの深いオーナーさんの物件を紹介しています。

在校生はセンターで物件資料を閲覧できるようになっており、直接相談に来ます。受験生は電話での問い合わせや資料の請求をしていただく形になります。オープンキャンパス時には、自宅外生への特別ブースを設けて、各種案内もしています。

下宿選びの最優先事項は安全に暮らせること

学生、親御さんはどのような物件を求められますか。

第一に安全に暮らせる場所であること。これは学生、親御さん、学校の三者に共通する最優先事項です。

基本的に本学周辺は治安の良い住環境にありますが、セキュリティ重視の物件が下宿選びの重要ポイントになっています。その上で学校から徒歩圏内、若しくは自転車通学圏内にある物件を選ばれているようです。

自宅外生に対して、生活面も含めてきめ細やかにサポートされておられます。

メンタル面での相談にはカウンセリングルームも設けておりますし、その他全般、学生生活支援センターが親身に対応しております。アルバイトの紹介も、バイト先の担当者が必ず本学に来校。面談を受けて、詳細確認の上で紹介するシステムです。

下宿先でのトラブルは、ほとんど聞きません。学生は安心快適な下宿生活を楽しんでいるようです。地域住民の皆さんとも良好な関係を築いて温かな目で見守ってくださるよう、日頃から学校側としても配慮を重ねております。

下宿体制については、現時点で整備されています。今後の課題としては、音楽学部の学生に防音完備の物件が用意できるといいですね。場所に関しては西宮市以外の物件も、幅広く取り揃えることができればと思います。もちろん、現代の学生事情とともに変化していくニーズがあれば、その都度こたえていきたいという考えです。学生サービスの向上に、つねに目を向けていきたいですね。

ナジックさんの物件は、24時間体制でのサポートなど、学校側が対応しきれない部分まで行き届いたサービスをされておられるようですね。ストーカー相談室など女子学生には心強いサポートだと思います。

学校の新しいニュース、自宅外生へのメッセージをお聞かせください。

本学独自の教育プログラムは高い評価を得ています。文部科学省のGP(優れた取組への教育支援プロジェクト)に、平成19年度は4プログラム、平成20年度は1プログラムが選出され、現在6プログラムが実施されています。活力ある地域社会をつくる女性リーダーの養成、女性のライフステージに応じたキャリア教育など、柔軟で多彩なプログラムを設けています。これらは女性にターゲットを絞り込んだ教育プログラムであり、幅広い視野をもたらし、女子学生の未来への扉を開くものです。

現在下宿をしている在校生の皆さんには、しっかり学んで存分に学生生活を満喫していただきたい。住まいに関することは学生生活の基盤となるものです。何か困ったことがあれば、一人で抱え込まないで早いうちにいつでも相談に来てください。

受験生の皆さんのニーズには、できる限り協力していきたいと思います。気軽に何でもご相談ください。恵まれた環境のもと、特色あるカリキュラムに取り組んで、将来に必要な力をはぐくんでみませんか。緑に囲まれた学び舎で、お待ちしています。

株式会社学生情報センター
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生イベントの支援を積極的に展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。

※ナジック学生マンション(749.jp)
本記事は(株)学生情報センターが2009年3月に発行予定の「学生下宿事情2009」より抜粋したものです。
※取材時期・内容は2008年度現在となります。