ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
学生数は約2,300名です。近畿大学の母体は大きいですが、工学部の規模はそれほど大きくありませんので、学生一人ひとりに十分教育が行き届いているのではないかと思います。
教職員との距離が近い少人数体制が魅力の一つといえますね。授業では学生が臆することなくどんどん質問しますし、教員と学生が一緒に昼食をとるのも日常茶飯事ですよ。
ほぼ半分が下宿しています。数でいうと1,200から1,400名が下宿生です。
広島県内の学生もいますが、四国・中国地方、大阪・兵庫など関西エリアから来ている学生が多いですね。
受験する際の問い合わせとして、教育内容はもちろん、「どんな物件がありますか?」という下宿に関する質問もあります。例えば女子学生の親御さんだと、「女子専用の食事付きの寮がありませんか?」とかですね。ただ現在のところ大学の直営寮はありませんので、セキュリティの充実した安全なアパートやマンションを紹介しています。
基本的には、大学が指定する不動産業者とその物件を掲載したパンフレットを配布し、一般契約で入居していただく形です。この工学部キャンパスは東広島にあって、広島市内の学生も下宿を考えていいくらいの場所なんですね。そのためパンフレットにも物件を多数掲載し、学生の住居がたくさんあるということをアピールしたいと考えています。また学生支援課の窓口で直接相談を受けることもあります。
ただ今後はパンフレットだけでなく、ホームページに物件の一覧をアップすることも必要かなと感じ始めています。大手の不動産業者と個人オーナーの物件をまとめて掲載するのはなかなか難しいかもしれませんが、大学発信のフェアなスタイルを検討していきたいと思っています。
学生募集の観点からみると、安全な下宿の確保や充実した下宿紹介は欠かせません。例えば、受験者が合格したあとに辞退されるケースもごくわずかながらあるわけです。その見えない数字を学生サービスでカバーできるのであれば、早め早めに学生の要望を取り入れていくことが必要だと思います。
学生マンションを運営・管理されるだけでなく、アルバイト紹介や下宿紹介まで大学と提携しているところが一般の不動産業者と違う点ですよね。本学では大学の指定業者の一つという位置づけですが、他大学さんでの実績は非常に参考になります。大学の事情をよく把握しておられ、就職支援などにも力を入れてらっしゃるので、提携すれば学生マンションだけでなくあらゆる面でサポートしていただけるのかなという印象を持っています。
2007年10月1日より学生課の名称を「教務学生課」から「学生支援課」に変更しました。その名称通り「学生を支援する課」ですので、今までのように就職課や教務課と細分化せず、トータルに学生をサポートしていく考えです。学生の満足度は授業内容だけでなく生活面でも大きなウエイトを占めていると思いますから。具体的には、履修方法をもっと簡単にしたり、携帯電話からアクセスできるようにメディアを改善したり。また食堂やキャンパス内のベンチなど学生生活を送る場の見直しにも力を入れていきたいと思っています。学生アンケートを2年に一度とっているのですが、そこでも食堂への要望が一番多いですね。
まず本学のオープンキャンパスに参加してみてください。液体窒素でバナナや風船を凍らせてみるなど、見学者参加型のちょっとした実験体験も用意しているので、イベントとしても楽しめると思います。
そして下宿を予定している方は実家を離れるので不安がいっぱいかもしれませんが、一度オープンキャンパスなどに来ていただければ下宿やキャンパスでの生活も具体的にイメージできるでしょう。皆さんの参加をお待ちしています。