ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
ありがとうございます。学生が快適に学ぶことができる環境をできるだけ整えたいと思っています。
短期大学、大学、大学院を合わせて約3,800人の学生が在学しています。うち約8割が自宅通学、2割の700人強が下宿生です。
本学には学生寮はありませんが、本学の女子学生のみを対象とする「専用アパート・マンション」が、大学の近辺に50棟ほどあり、およそ400部屋を確保しています。また、それとは別に本学とお付き合いのある不動産業者も紹介しています。入学が決まった後、下宿の必要がある方は学生課にお申込みいただき、専用アパート・マンションのリストと不動産業者の連絡先を送っています。
「専用アパート・マンション」は徒歩5分から30分くらいで通学できる範囲内で、トイレやお風呂を共用するタイプや、ワンルームマンション形式など、タイプはさまざまです。家賃や通学時間、防犯面など、要望はいろいろですね。専用アパート・マンションは部屋がなくなるのが早いので少し遅れた方は、不動産業者で賃貸物件を探すようです。その中にナジックさんの学生マンションも含まれているようです。
女子大学ですから、セキュリティー面のニーズは高いと感じます。専用アパート・マンションは、本学の学生しか入居していませんし、大家さんのほとんどが同じ敷地内か近くに住んでいることが多いので、保護者にとって安心感があるようです。また、大学としても年に1回、大家さん方と懇談会を持ち、円滑なコミュニケーションを心掛けています。
何かトラブルがあったときに電話1本で対応してくれる24時間体制のサービスは、いいシステムだと思います。病気やケガ、設備の不具合、鍵を紛失した、不法侵入者を見つけた…いろいろなケースに対応していますよね。一人暮らしは不安なこともあるでしょうし、特に最近の世の中は本当に予期せぬ事件が多いですから、あのシステムは学生のご家族にとっても心強いのではないでしょうか。ぜひ続けていただきたいと思います。
学生にやさしい、面倒見がいい大学だと思いますよ。例えば、本学の特徴のひとつ、チューター(クラス担任)制度。大学ではクラスで集まる機会は少ないものですが、本学では週に1回、「まほろば教養ゼミ」というホームルームのような時間を設けています。チューターと学生は距離が近く、いろいろと相談しているようです。
2005年から年に1回、全学生に実態調査を行っています。一番の目的は、学生の実情と満足度を知り、ニーズにこたえるためと申し上げていいでしょう。学生にとっては、一日で一番長い時間を過ごす場所が学校です。より住みよい、学業に専念できる環境を整えることは、私たちの義務だと考えているのです。
先ほど「まほろば教養ゼミ」のことを話しましたが、各学生の状況はチューターがある程度は把握しているものの、学生数が4,000人近い人数になると、やはり全体を見渡す必要があると考えました。
質問は、住居のことから授業や学校行事への参加についてなど、多岐に渡っています。住関連については、自宅住まいか、専用アパート・マンション、又は一般の賃貸物件か。通学経路、利用交通機関や通学時間などの設問を設けました。
本学は、大学最寄りの安東駅(アストラムライン)からキャンパスまでの通路に専用エスカレーターを設置しています。もとの通学路は安田坂と呼ばれる細い坂道だったのですが、学生が独自に行ったアンケートで挙がった「安田坂は試験の日など混雑して危ない。」という声を受けて、エスカレーターを設けました。
そのほかは、学校での時間を快適に過ごすための要望が多いですね。例えば、「学校の食堂で、焼き立てパンを食べたい。」とか…。これは実現して、食堂では朝の8時から焼き立てパンを販売していますよ。
また、平成17年の調査で、下宿生の約半分が、朝食を食べていないことが分かりました。近ごろは通学範囲が広まり、朝食をとらずに早朝、家を出る学生もいるようです。そこで、食堂に朝8時から朝食を用意してもらうようにお願いしました。1か月分のメニューをカロリー計算付きで掲示して、200円。好評で、常連もいると聞いています。これらはアンケートの中の意見・要望を取り入れ、実現したものの一部です。
もちろん、できないこともあります。が、できることは可能な限り実現したいと考えています。