ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
本学では幼稚園生から大学院生までが同じキャンパス内で学んでいます。学校はアットホームな雰囲気で、おおらかな学生さんが多いですね。
大学のカリキュラムでは、多少の条件はありますが、在籍する学部以外の教科も選択でき、単位が認められるというシステムもあります。大学には約7千名の学生がおり、人数としては女子のほうが若干多いですね。出身地では圧倒的に関東圏が多く、マンションやアパートで下宿をする学生は約3割になります。
玉川学園を創設した学長は「ひとつ屋根の下で教員と学生が寝食を共にする」という考えをお持ちだったようです。以前は学院の敷地内に寮がありましたが、学生の人数も増えて全学生を収容できなくなったこと、また寮が時代の流れに合わなくなったことなどが理由で廃止されました。それからは一般のマンション、アパート、学生会館などに下宿するようになりました。
今の学生は、ひと昔前には主流だった四畳半一間のお部屋などは敬遠され、フローリングであるとか、きれいなところに入りたい、といった願望があるようです。ですからナジックさんの学生マンションができたときには、あっという間にお部屋が埋まってしまいました。高くてもきれいな物件を希望する学生さんは増えてきているのでしょうね。大学周辺ではお風呂とトイレがユニット形式になった物件が多いのですが、学生はそれらが分かれたタイプの物件を望みます。そういった点では、需要と供給のズレが出てきているのを感じます。
以前は学生課で住居に関するご相談に対応してきました。しかし、いろいろとトラブルがあったとき、私ども限られた人数の職員がその解決に乗り出すのは手に余る状況になってしまったのです。学生の中には、プライベートな空間をとても大切にしていて、他人に干渉されるのを嫌がる人もいます。ちょっとした行き違いが、プライバシーの侵害ということになって揉めるとか、物件の退出時の敷金・礼金をめぐるトラブルなどが起こるようなりました。そこで、住居サービスに関しては外部の専門家にお任せしたほうがいいと判断し、ナジックさんにお願いすることにしました。
家賃の相場に関することなど、簡単なご質問でしたら学生課でもお答えすることができます。しかし、「どこで住居探しをすればいいのですか」といった具体的なご質問などには、ナジックさんの町田店をご紹介しております。
新入生の方に向けては、12月から1月にかけて10回ほど、当在校生の方には、基本的にナジック町田店でご相談を受けていただいてますが、月に1度だけ在校生を対象とした物件紹介を学生センターでも行っております。
これらいずれの業務も、私どもに代わってナジックさんに代行をお願いしています。物件相談会に対して学生から不満は聞かれませんので、満足しているものと思います。
ナジックさんが所有する学生マンションについては、今後ますます需要が増えるのではないでしょうか。実際に空室ができたら入居したい、という学生の声もよく耳にします。
先にも申し上げたとおり、今現在で私ども学生センターの職員は6名、生活担当、課外担当がそれぞれ3名ずつおります。この生活担当の3名で住宅サービスまで対応するというのは、とても難しい状況です。
ナジックさんに住居サービスの業務を委託するようになって時間に余裕ができ、その分、他の事柄での対応に手厚い時間をとれるようになりました。学生や親御さんにとっても、専門家のアドバイスのもとで住居物件を選べるのは安心だと思います。予期せぬトラブルの仲介にも入っていただき、その報告も逐一受けておりますので、私どもも非常に安心感を持っております。
24時間体制での各種サービスは、ぜひとも継続していただきたいです。特に台風や地震などの予測ができない災害が起こったときに、迅速に入居者の安否確認を、それぞれの親御さんや学校にも報告してくださるというサービスは、非常に心強いと感じております。学生たちに向けての住宅サービスは、ナジックさんにお任せして何の心配もありません。今後も学生たちの意見を取り入れ、彼らのニーズをより満たす物件の紹介をお願いいたします。