ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
中京大学は愛知県名古屋市と豊田市にキャンパスを構え、名古屋キャンパスには約8,000名、豊田キャンパスには約5,300名、それらに約400名の大学院生を合わせて、約13,700名の学生が在籍しています。そのうち名古屋キャンパスではおよそ2割、豊田キャンパスでは半数近くの学生が下宿をしています。
豊田キャンパスには、これまでに数多くのアスリートを輩出してきた体育学部があり、同学部をめざして日本全国から学生が集まるので、いくぶん下宿率が高くなっています。
全体としては愛知県出身の学生で55%、岐阜・三重・静岡の隣3県で合わせて25%と、東海地方からの学生が80%を占めています。三重県松阪市から片道2時間かけて通う学生、静岡から新幹線で通学する学生、愛知県出身でも遠くて通えずに下宿をする学生など様々です。
名古屋キャンパスのある一帯は大学が集まる文京地区なので、それだけマンションやアパートの数も多く、キャンパス周辺に住まいを構える学生が圧倒的に多いですね。また、体育会でのクラブ活動や情報理工学部の研究ゼミで帰りが遅くなりがちな豊田キャンパスの学生も、キャンパス周辺で下宿をしています。
両キャンパスとも家賃の相場は4万から6万円代。近年はやはり、マンションタイプが人気です。豊田キャンパス周辺には、体育会系の各クラブが独自に運営する寮がありますが、年々数は減ってきています。
学生課では、学生に対して直接下宿の斡旋は行っておりません。その代わり、大学生協とナジックさんと、そのほかにもう1社を合わせて3つの不動産業者と提携し、これらの業者をご紹介する形で対応しています。
お電話や窓口でお問い合わせいただければ各業者の連絡先をご案内しますし、合格通知書の中に下宿生活の案内を同封して通知もしています。
どの業者を選ぶのかは学生次第ですが、いずれにしても、物件をよく見て、親御さんとよく相談してから決めるようにとアドバイスしています。
ナジックさんの学生マンションに入居する当学生のうち、名古屋キャンパスに通う学生は自転車で10分圏内、豊田キャンパスに通う学生は赤池周辺のマンションに多いと聞いています。
ナジックさんのマンションに限らず、住居関連のトラブルで学生課へ相談にやって来る学生はほとんどおりません。これといった声が聞こえてこないということは、きちんと管理していただいてるものと理解しています。学生たちが快適で安心して毎日を過ごせるよう、引き続き住環境の整備をお願いします。
下宿の斡旋とは煩雑な業務ゆえ、決して片手間にできる仕事ではありません。また、地元の家主さんが管理する物件だけとなると、長くお付き合いする中で、どうしても古いものが増えてきます。
学生には、たくさんある中から自分に合った物件を納得して選んでもらいたい。その最善策として選んだ道が業務のアウトソーシングであると理解しています。
学生課では、ナジック・アイ・サポートのアルバイト情報サービスを利用しています。それまでは学生課の掲示板に貼り出される情報を見に、わざわざ足を運ばなければなりませんでした。しかし、今は本学のホームページから登録・検索ができるので使い勝手がよく、足を運ぶ手間も省けて非常に便利ですね。
下宿については、キャンパスの近くにもう少し学生マンションを増やして、安全の確保を徹底してお願いしたいと思います。特に豊田キャンパス周辺には、1970年代に建てられた物件が多く、近年は建物の老朽化が目立ってきています。今の学生のニーズにあった、お風呂とトイレがセパレートになったタイプや、お部屋が広めのタイプといった物件を期待しています。
2008年度は豊田キャンパスにスケートリンクが完成して話題となりましたが、中京大学の大きな特徴のひとつとして、施設環境の充実があげられます。学生たちが何事もなく4年間を過ごし、無事に社会へと巣立ってゆけるよう、施設だけでなくサービスの向上にも取り組んでいきます。