ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
学生数は長久手キャンパスと星が丘キャンパスを合わせて8,000人弱。そのうちおおよそ男子学生が2割、女子学生が8割です。
前身が女子大学のためかもしれませんが、女子学生も公認団体の委員長や代表を務めるなど、性別にこだわらずのびのびと活躍しています。
下宿率は全学生の1割を少し超える程度。愛知、岐阜、三重、静岡から来ている学生が圧倒的ですが、学部によってはゼミなどの授業で遅くまで大学に残って作品や論文制作をする必要から、実家が通学圏内にありながら、下宿している学生も目立ちます。下宿先を決める最初の段階で「どのエリアに住むのが安全で便利ですか。」という質問はよく受けますが、間取りや設備に関しての問い合わせはほとんどありません。女子学生には「安心なのはセキュリティ面の充実したマンションですよ。」といったアドバイスをします。
下宿紹介には、合格者のみなさんへ学生課でとりまとめた「問い合わせ業者一覧の案内」を送付したり、カウンターにパンフレットを置いたりといった方法で対応しています。学生課ですべての下宿情報を提供し、そのなかから学生に選択していただく形ですね。本学には寮がありませんので、学生や親御さんも初めからアパートかマンションを希望されます。
非常に信頼がおけます。特に、いつも新鮮な情報を持ってきていただけるのがありがたいです。学生課の私たちとしっかりコミュニケーションがとれているので、学生にも安心して紹介できます。お互いの情報を共有することで、下宿サービスの向上にも結びついていると思います。本学の場合、下宿生は多いとは言えませんが、ナジックさんのマンションには毎年コンスタントに入居しています。物件のセキュリティも万全ですし、面倒見もよく、学生や親御さんにとっては安心度が高いのでしょう。私たちも女子学生には真っ先にナジックさんのマンションを案内するほどです。
本学の理念は「違いを共に生きる」です。その具体策として、障がいのある学生の受け入れをさらに充実させる体制づくりを進めています。障がいのある方が入学された場合、卒業までどのように支援するか。今までも難聴の方や、視力の弱い方、車椅子の必要な方などが入学されていますが、より快適な学生生活実現のためのシステムを確立させていく予定です。もちろん、建物のバリアフリー化も進めていますし、アスベストや耐震対策工事も完了しています。
教職員と学生との間で情報の共有化をさらに深く図っていきたいと考えています。これからも学生が安心して勉強でき、かつ、課外活動にも積極的に取り組めるような場を提供していける大学でありたいですね。また、地域貢献は今後の大きなテーマです。コミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)を中心にボランティア・地域活動を行っていますが、地域の方々の理解を深めるため、より多くの学生に参加してもらいたいと思います。
2008年4月には「グローバルカルチャー・コミュニケーション研究科」の設置、「医療福祉研究科」の修士課程が博士課程(前期課程)に変更、同研究科博士課程(後期課程)開設をはじめ、既存研究科の統合再編を行います。もう一つは、グラウンドの整備です。創部10年目でラグビーフットボール部が一部昇格を果たしたこと、2007年教育学科のスタートを機に、グラウンドの一部を人工芝に整備。全天候型トラック、硬式野球練習スペースなどの設置も予定しています。
本学長久手キャンパスの周辺には5大学が集まっており、将来さまざまな情報を共有しながら、ミニコンソーシアム的なサービスの提供ができるのではないかとの期待もあります。そのほかにも住宅、小学校などの公共施設、商業スペースも日に日に充実してきており、自転車の移動で十分生活できる街に発展してきています。
これから入学される方には、新しい学生街のリーダーとして活躍してもらえたらとても面白いと思います。学生の皆さんが主となって、「共に生きる」未来を担っていっていただきたい。地域の方々を巻き込むことも可能でしょう。大学と街に一体感が生まれるようになれば最高ですね。本学も勉学や課外活動、生活面でのバックアップを心がけますので、ぜひ新しい街のパワーを感じながら、自主性を育んでいってください。