ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
本学は人間学部の1学部、臨床心理学科・文化人類学科・現代社会学科の3学科からなる大学です。また、文化人類学研究科と臨床心理学研究科を擁する大学院があります。それが2008年度からは臨床心理学科を学部化することで、2学部の体制になります。基本的な研究テーマは「人間」。それぞれの学科で、文化や心、社会の仕組みを手がかりに人間という存在にアプローチしていきます。
人文系の学問分野で特色のある文化人類学、臨床心理学を一早く学科としてスタートさせたことや社会科学を横断的に勉強できる現代社会学科を設けて、他では学べないユニークな大学をつくったことで小さな大学ではありますが全国各地から入学していただいていると思います。
全学生で1,928名、そのうちの625名が下宿生です。本学は6対4の割合で女子学生が多いのですが、多くの女子の場合はバス・トイレのセパレートを希望されますね。独立洗面台も要望としては多いと思います。もう一つはセキュリティの問題など、安全・安心な住まいであるかどうか。特に親御さんは安全面を気にされています。
ナジックさんとは2002年9月に提携し、本学の下宿紹介業務をすべて委託しています。以前は学生課で近隣の家主さんや不動産業者から資料をいただき、下宿を探している受験生に資料を提供して、そのなかから各自で探していただくという方法をとっていました。
学生課で取り扱う業務は広範囲に渡っているのが現状で、限られたスタッフでよりよい学生支援を目指すうえで、業務の効率化を図る必要性がありました。
そこで、下宿紹介業務については、「プロの目線で、学生により安心できる物件を紹介したい」との思いから、ナジックさんとの提携を決めたのです。
非常に助かっています。資料の整理や送付、学内での下宿相談まで、今まで学生課が行っていた仕事をすべて引き受けてくださっていますからね。また土日に下宿探しに来られる受験生や親御さんにも対応できるようになり、サービスの点でも良かったと思います。
本学には寮がありませんので、寮の代わりとなるような物件が必要だろうということで、京都文教大学の学生しか入居できない本学専用マンションを用意しています。現在、運営しているのは2棟48室。開発・管理ともナジックさんにご協力いただいており、安全・安心で通学も便利な物件です。
24時間体制で医療相談や学生相談が受けられるのは他ではない取り組みですので素晴らしいです。一人暮らしでは何が起きるかわかりませんから、いつでも対応していただけるのはすごくありがたいサービスです。また、ナジックさんは毎年春にウエルカムパーティを開催されています。
これには大手企業も参加されているので、学生と社会人の交流の場として良い機会だととらえています。学生が社会人の考えや姿勢をみられることは、今後の進路にもつながっていくと思います。
毎年4月末に、大学・短大の学生課と学生自治会が中心となって、『下宿生の集い』を開催しています。これは、お手伝いのスタッフもすべて先輩下宿生ばかり。下宿生特有の悩みがありますから、困ったことや工夫していることを先輩から聞いて安心している学生もいます。毎年、評判が非常に良く、今後も続けていきたいイベントです。また、『京都文教元気プロジェクト』という企画も2003年からスタートしました。学生が持ってきた企画を審査し、採択されたプロジェクトの実現を支援しています。過去には「京都文教ボランティアセンター設立準備プロジェクト」の活動を通じて、学内にボランティアセンターが設立されました。学生の自発的な活動をサポートする体制も整っていますから、どんどんチャレンジしてもらいたいと思っています。
大学全入時代といわれるなか、学生や親御さんから受けるニーズは多種多様になってきています。ですから学生課では何を望んでおられるのか要望を把握し、しっかりと対応していきたいと考えています。入学されたからには満足した大学生活を送っていただきたいですから。京都文教大学は、教職員と学生の距離が近く温かい大学です。今後も大きな大学にはできないきめ細やかな学生サービスを考え、学生のために取り組んでいきたいと思っています。ぜひ安心してアットホームなキャンパスライフに仲間入りしてください。