ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
立命館大学は「大学改革」という観点で、日本の大学のなかでも先駆け的な存在です。今までの枠にとらわれない入試制度や教育を行っていますし、就職活動においても積極的にサポートしています。
最近は就職率がいいという評価が高まり、学生の人気も上がってきていると思いますね。
また国際関係学部ができて以降、女子学生や海外に留学する学生も増えています。大分にある立命館アジア太平洋大学では世界70から80カ国の留学生を受け入れるなど、国際化が進展している大学でもあります。
創設の趣旨は、大学の教育研究・キャンパス環境管理・学生生活を支援することにあります。つまり今までは大学の学生部や総務部、人事部が手がけていた仕事をクレオテックが全面的に請け負っているという形です。関東ではこうしたB to Bの形態を取り入れている大学もありますが、関西ではまだ少ないのではないでしょうか。
学生数は、BKC(びわこ・くさつキャンパス)と衣笠キャンパスを合わせて約3万人。
そのうち6割弱が下宿生ですね。立命館は昔から地方入試を取り入れているため、全国各地から入学されます。九州、中国地方、四国をはじめ、北海道からも来られますよ。
昔の立命館と比べると、かなり変わっている印象を受けます。昔は四畳半のアパートでもよかったのが、今はより新しくてキレイで、設備が整っていて、そこそこの家賃でというニーズが増えていると思います。
下宿についての相談も多く、大学までのアクセス、交通の便、周辺施設を含めて、「先輩はどうしているのか?」を聞かれますよ。
そのため事前に下宿紹介のパンフレットを送付するのはもちろん、受験生を対象としたプレエントランス企画では、下宿の説明会も開催しています。
1997年からです。93年にクレオテックが創設されてから、信頼できる提携業者をずっと探していました。BKCの周辺(南草津)は今でこそ賑やかですが、当時はマンションなどの住居も少なく困っていたんです。
そこで、不動産業者のなかでも一番学生に近いところで仕事されているナジックさんと組ませていただくことにしたのです。
ただ単に住居を紹介するだけでなく、「学生支援」の観点からさまざまな試みをされている点が提携先にふさわしいと考えました。例えば24時間対応の学生相談サービスなど、今は追随されている業者さんもあると思いますが、ナジックさんが先駆けだったのではないかと。
はい、現在18棟1061室をナジックさんのほうで管理していただいています。親御さんにとっては、大切なお子さんを初めて一人暮らしに出されるわけです。
その心配はとても大きなものだと思いますので、立命館大学が創設した会社が、立命館大学の学生専用マンションを提供するのは大切なことだと考えています。
しかもナジックさんが手がけておられるマンションは、すべてオートロック完備で、24時間対応の医療相談や防災速報サービスが付いています。これは親御さんや学生にとっても非常に安心ですよね。
新しい大学専用マンションの開発については慎重に検討中です。というのも、BKCの周辺は近年どんどん新しいマンションが建ってきているんです。
供給先が増加すれば空き室も増え、治安が悪化するのではないかと危惧しています。
ですから私たちとしては学生のためを思い、やみくもに増やさない方針を採っています。
立命館大学では2007年より、衣笠キャンパスに映像学部を、2008年より、BKCに生命科学部と薬学部を設置します。特にBKCのほうは日本の私立大学で最大規模の自然科学系教育・研究の一大拠点となる予定で、各方面から注目を集めています。また入試や学校情報を提供する場として、東京・名古屋・金沢・三宮・福岡・北海道などにキャンパスプラザをオープンする予定もあります。
こうした大学の動きに合わせて、私たちクレオテックも学生生活支援の側面から強力にサポートしていきたいと思っています。