ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
当学院の仙台校には、アニメーター科、アニメ彩色科、キャラクターデザイナー科、声優タレント科、マンガ・コミック科の五学科があり、専門学校生は一年生と二年生それぞれ約100名ずつ、合わせて200名ほどの生徒が在籍しています。
もっとも学生数が多いのは声優タレント科で、マンガ・コミック科がそれに続きます。
自宅通学の割合は63%で、下宿は37%。学生の半数は宮城県出身で、その他を東北圏出身が占めています。県内出身とはいえ下宿をする学生もいれば、県外の遠方から通学する学生もいたりとさまざまです。
学生にとっての懸念は、何をおいてもまず家賃です。この点は昔から変わらず、アルバイトで補助的なお金を稼げるとはいえ、学生のうちは自分で収入を得るわけではありませんから、みんな安いマンションやアパートを求めます。
安いという点でいうと、今現在は学校が管理・運営する学生寮もあるのですが、仙台校のみならず全校で、現在入居中の学生をもって寮を廃止することが決まっています。
というのも、日常的な見回りから相部屋で起こる学生間のトラブルや不審者の通報など、何か問題が発生したときには私どもスタッフが一目散に駆けつけなければならず、教鞭をとることと並行して寮の管理まで行うということに無理が生じてきたからです。
また、学生寮のニーズが減ってきたことも影響しています。それに替わるものとして、ナジックさんのような学生マンションですと管理もしっかりしていますし、学校としても安心してご紹介できます。
できるだけいろんな部屋情報のパンフレットを置いて、学生に選択の幅をもたせています。
またナジックさんには体験入学時に住まいの相談コーナーを設けていただき、学生にはナジックさんと直接やり取りしてもらっています。
学生マンションと一般マンションのどちらも、取り立てて悪い評判は聞きません。ただ、両者について尋ねられたとき、セキュリティ面におけるバックアップ体制が違うということは明確に伝えるようにしています。
とくに保護者の方々には、セキュリティサービスが整っているということで、学生マンションはおすすめしやすいですね。なかには食事付きの学生会館に入居する学生もいますが、ニーズとしては一般マンションがもっとも多く、次いで食事なしの学生マンション、食事付きの学生会館といった状況です。
当学院(以下、通称「代アニ」)は、アニメやマンガの分野では最も古い歴史を持つ専門学校です。「代アニの学生さんはしっかりしていますね」というお言葉をよくかけていただくのですが、一つには、みなプロになりたいという強い意志を持っているからでしょうね。
アニメーターや漫画家、声優という職業に対して親御さんが反対しているというケースも多く、「とりあえずここで何かを勉強しておこう」という姿勢とはまったく違いますから。代アニの卒業生といえば「たいしたもんだ」と、その名に恥じることのないよう学校としても取り組んでいきます。
残念なことに、実際にそれぞれの業界で活躍する卒業生はたくさんいるのですが、世間ではあまり知られていないのが現状です。
数ある製作会社の中には、代アニの卒業生が集まって興した会社もあります。そこから求人募集があり、次々とプロの世界で活躍しているということをもっと知ってもらいたいです。そして、ここで学んだことに誇りを持って、社会で活躍できる学生を育てていきたいと考えています。
たしかに、仙台校で勉強して仙台で就職できるかというと、この業界の就職先はほとんどが東京ですから、正直それは難しいです。
では、ここで学ぶ意味とは何なのか。最初から東京に出て勉強するのも一つの手ですが、少しでも不安や迷いがあるなら、まずはここで勉強して欲しい。その二年間を金銭的・物理的な面から精神的な面まで、東京で働くための準備期間と捉えるのです。「自分はプロとして東京でやっていく」という心構えを育くむのも当校に課せられた使命であり、学生にとっても学びの一つです。
ここ数年で学生にとって、インターネットはなくてはならないものになりました。就職活動時の情報収集や会社へのエントリーでも、インターネットが使えないと不利になったり、エントリーできなくて辞退せざるをえなくなることも結構あります。下宿を始めたばかりで生活するのに精一杯という新入生のためにも、確実にインターネットが使えるサービスが提供されるとありがたいですね。