ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
白山キャンパスの場合は一部と二部を合わせて、在学生の2割近くが親元を離れて生活をしています。2005年からは同じキャンパスでの一貫教育ということで、文学部、経済学部、経営学部、法学部、社会学部の一から四年生は、白山キャンパスに通学する方針になりました。
神奈川方面からの学生が埼玉の朝霞キャンパスに通うために2年間下宿をして、三年次に白山キャンパスに移ってから自宅通学になるケースが多かったのですが、一貫教育になってからは、自宅から4年間通う学生が増えてきています。女子学生の場合は、無理してでも自宅から通う方が多いですね。また本学では運動部に所属する学生以外の寮を持っておりませんので、一般の学生たちは民間の下宿を利用しています。
以前は一、二年生が朝霞キャンパスで講義を受けておりましたので、その名残で東武東上線沿いに住む学生が多いようです。ここ白山キャンパスは東京メトロ南北線でも通えることから、東京都北区や埼玉の川口などの地域や、最近の傾向としては千葉方面に下宿をする学生も増えてきています。
物件について学生から相談を受けていると、家賃をいくらかけてもいいと思われる方と、安ければ安いほどありがたいと思われる方に二極化している印象があります。
女子学生ですと、多少家賃が高くてもセキュリティが万全なところ、また男女学生に関わらずインターネットを完備し、宅配ボックスが設置され、サービスもしっかり受けられるところを希望される方が増えてきています。
さらにオートロックであるとか、目に見えるセキュリティを優先して選ぶ傾向も見られます。金銭的に余裕があるご家庭では「食事の心配がいらない学生会館を」と親御さんは考えられるようですが、学生本人は学生マンションなどの下宿で自由に暮らしたいと思うようです。
地方からいらっしゃる新入生や親御さんは、東京の住環境について知識を持っていない方がほとんどです。オープンキャンパスのときに、学生マンションや一般マンション、学生会館、個人家主さんのアパートなどの違いや、人気の物件がどのようなものかをご説明しています。また、どのような住まいがお子さんに向いているのか、家賃が家計に見合っているかなどを考慮してお選びいただくよう、アドバイスも行っています。
物件の紹介などの実務をナジックさんにお任せして、三年目になります。私たち職員が他の業務と並行しながらやっていた頃には、少なからず大学と家主さん、家主さんと学生の間でトラブルが起こることもありました。今ではナジックさんが家主さんとの間に立って、きちんと対応してくださるので、安心してお任せしています。
新入生が住居を探し始める2から3月は、大学職員も非常に多忙なときでもあります。
この時期にナジックさんがキャンパス常駐して、学生に住居の斡旋をしてくださるので、私どもとしてはとても助かっています。これは学生へのサービス向上にも繋がっており、本学にとっても喜ばしいことです。
お子さんを下宿させることに不安を抱く親御さんも多いのですが、親御さんにしてみると、大学と、大学が信頼をおいている専門業者が間に入ることで、かなりの安心感を持たれるようです。
本学では一般の学生に対して寮をご用意しておりませんので、一般マンションやアパートをご利用いただくことになります。
白山キャンパスのある文京区は、東京都内でも家賃が高めの地域です。学生としては少しでも良いお部屋に住みたいという願望があるかもしれませんが、当初の予算を超える物件選びは途中で引越しせざるを得なくなったり、金銭的に足りない分をアルバイト代で補填するなど、学業に支障をきたすことにもなり兼ねません。
ナジックさんには、自社物件である学生マンションから家主さんのアパートまで、本学に多少遠くても学生の希望予算に見合う物件を幅広くご紹介していただきたいと思っています。そして、その数が今後いっそう増えていくことを期待しています。
学生が鍵をなくした時など、困った時に迅速に対応してくださるのでとても助かっています。学生の住まいに対するニーズや好みは、私どもよりナジックさんの方が把握していらっしゃるでしょう。私どもにとってナジックさんの存在はとても大きなものです。今の学生の要望は非常に多様化していますので、親御さんや学生からのご相談やクレームもさまざまであると思われます。そうした内容について「こんな事例がありました」など、大学にフィードバックしていただけるとありがたいです。私たちもそういった情報を学生対応に生かしたいと思っております。今後は密な情報交換に努め、さらなる連携を深めていきたいと思います。