安心できるお部屋探し

防犯や防災対策、一人暮しのマナーも大事ですが、安心できる住まいを探すのも快適な新生活送るための重要なポイントです。

立地や予算、学生マンション・下宿・寮といった住まいの種類をあらかじめ選んで、自分のライフプランに合った物件を選びましょう。

安心できるお部屋探し

まずはお部屋探しのスケジュール

通常、物件の空室情報1~2ヶ月前でないとわかりません。
入学時期の4月から入居する場合は、2月初旬~3月初旬にかけて申し込み受付けが集中します。
特に進学や転勤などで4月からの入居希望は非常に多く、良い物件から先に埋まっていきます。準備は早めにして、余裕をもった住まい探しをしましょう!

学生マンション・学生寮などの場合は…

学生専用マンションや学生会館の場合、11月頃から申し込み受け付けが始まるところもあるのでお問い合わせは早めに。
特に新築物件は早くから受け付けているため、推薦等で進学先が決まっている場合は、余裕を持って申し込むと良い物件を選ぶことができます。

住まい探しの条件は?

お部屋探しの重要な要素は大きく分けると予算、立地、間取り(物件種類)の3つ。 希望のお部屋を探すために、まずは自分の理想の条件をまとめてみましょう。

住居費の予算

一人暮しにかかる費用、住居関連費のほか、食費、書籍・文具・教材などの勉学関連費、教養娯楽費、交際費、被服費、医療費、電話代など様々。
住居関連費には、家賃・共益費(管理費)、電気・ガス・水道費・町内会費などがあるので、家賃だけで予算を決めてしまわないように気をつけましょう。

立地

一人暮しの学生において、通学時間はマンション選びの一番な重要な要素。
学校までどのくらいかかるか、乗換え回数、急行・快速の停車駅かどうかなどを考慮しましょう。また安全にも考慮して、住まいの周りに24時間経営の店舗や警察、病院などがあるかもしっかり考慮しましょう。

間取り

お部屋の大きさによって住み心地は大きく変わります。
住まいを決める前に、間取りに合わせてどれくらい家具が置けるかを考えましょう。またキッチンやバス・トイレ、洗濯機の置き場がどのようになっているかもしっかりチェック。
また、お部屋の方角によって日当たりも大きく変わります。一般的に南向きは朝、東は昼、西向きは夕方に日差しが強くなります。

住まいの種類

学生の住居といっても学生専用マンションによって、アパート、マンション、学生会館、下宿等各種タイプによって、居住環境は大きく異なります。

「仲間と一緒の共同生活がいい」「一人の時間を大事にしたい」「居住費を節約したい」など生活方針によって住まいを選びましょう。

学生マンション

他人に干渉されず、安全や快適さを大切にしたいという方におすすめ。
6~8畳のワンルームタイプが中心で、学生マンションの名前の通り、入居者は学生のみ。
入居者が学生だけということで保護者にも安心です。入居者以外の立ち入りを制限するオートロックシステムなどの防犯設備や、インターネット専用回線学生生活に適した工夫がされています。

アパートタイプ

マンションタイプに比べ家賃が低めなため、経済面を優先したいという方におすすめです。
一般的に木造2階建てのものがアパートと呼ばれます。しかし、最近では、構造・間取り・設備・建材なども多種多様。ロフト付きの物件などもあります。
ただし全般的に遮音性、気密性に乏しいため大騒ぎが苦情のもととなることも。ステレオの音量や夜間の洗濯などは注意しましょう。

マンションタイプ

気ままな生活をエンジョイしたい方はマンションタイプ。
高級感のある外観に加え、住宅設備・セキュリティ・遮音・断熱・耐震など、さまざまな面で優れているのがマンションの特徴。
しかし、その分共用部水道光熱費、エレベーター設備、清掃など運営上の管理費が別途かかるため、アパートタイプに比べ家賃は高めです。また、学生マンションと違い、社会人や家族世帯など様々な生活サイクルの方と一緒に生活するため、騒音・マナーには特に注意が必要です。

学生会館

仲間と一緒がいいけど自分の時間もほしいという方に。
学生専用の集合住宅ですが、学生マンションと違い館長や寮長が常駐勤務しているため、慣れないうちは生活の相談などにのってもらえます。
学生会館は一般的に女性向けのものが多く、また机やベッドなどの家具類が常備されているため入居の際の不安が少ないのがメリット。さらにコミュニティルーム・ピアノ室・共同浴場・食堂などといった共同施設がある点も大きな特徴です。ただし、門限や食事費用の負担(食べなくても必要)があるため、契約時には入居規約の確認が必要です。

下宿・間借り

一人ではちょっと不安
間借りは大家さんの自宅の一室を借りて住む方法。大家さんとひとつ屋根の下に暮らすため、何かと気を使う点も多いのですが、手料理をいただけたり病気のときには看病してもらったりと、一人暮しのさみしさを感じなさせない人のぬくもりが感じられるのが特徴です。
家賃もアパート・マンションに比べて割安ですが、最近は学生のプライバシー重視の風潮から、入居数は減少傾向にあります。

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