学生の下宿事情は「学生下宿事情」

学生マンションのナジック
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名古屋外国語大学(Nagoya University of Foreign Studies) https://www.nufs.ac.jp/
1988年に中部地区唯一の外国語大学として開学。その後、学部学科や研究科を拡大し、とどまることなく革新・発展の道を歩み続けている。真の国際人の育成を目指して、足もとから国際対応能力を養成するという理念に基づいた教育体制を構築。現在11カ国59大学と大学間交流協定を結び、交換留学も充実させている。

マンション入居者が多いが寮の人気も復活傾向

キャンパス内に留学生が多いという印象を受けました。

外国語大学ということで、キャンパスも国際色豊かです。アメリカ・ヨーロッパ・アジア・オセアニア各国からの留学生が常時130名いますが、これは中部地区で最も多い大学の一つであるといわれています。ラウンジでは毎日昼休みに日本人学生と留学生が交流できる場を設けており、まさに国内留学の感覚が味わえます。

また各国に提携校があり、交換留学を体験できる機会も多いです。年間700名が短期から長期で留学しています。学生数は約3,600名ですから、5人に1人は留学経験がある計算になります。

貴校の学生ならではの下宿ニーズをお聞かせください。

下宿生は年度によって若干違いますが、2割5分から3割くらい。愛知・岐阜・三重・静岡から来ている学生が多く、「外国語や異文化を学びたい」と入学される方がほとんどです。

下宿のニーズについては、女子学生はバス・トイレセパレートが必須のようですね。他にはダイニングキッチンのスペースがあるか、近くにコンビニやスーパーがあるか、夜道が明るいかなどをチェックしています。男子学生は家賃の安さと大学から通いやすい立地がポイントのようです。留学を希望している学生はやはり家賃はなるべく抑えたいという意向が強いですね。また親御さんは第一に安全。女子学生が多いこともあり、セキュリティのしっかりした安心・安全な下宿を求められます。その次に家賃、周辺環境です。それらを総合すると寮を望む親御さんも少なくありません。

寮とアパート・マンションではどちらの入居者が多いですか。

圧倒的にアパート・マンションのほうが多いです。ただ女子学生はやはり安全面で寮を希望される方もいるので、大学では提携寮を用意しています。

一時期は寮離れがありましたが、最近は寮の人気が復活してきているのかなと感じますね。

提携の学生マンションに予想以上の希望者が殺到

下宿紹介はどういったスタイルでされていますか。

本学ではナジックさんを含めて2社と提携しているので、オープンキャンパスなどでまずその2社を紹介します。

その後、推薦入試の合格発表くらいから学内にスペースをとって、各物件の掲示を行っています。あとは提携業者のパンフレットを配布したり、大学独自で作成したキャンパス周辺の地図を配ったりもしています。

ナジックと提携された理由は何ですか。

3年前に愛知万博が開催されたときに大学周辺の開発も進み、環境が変わったことで、より安全・安心な住居が必要になってきたんです。そうした状況のなかで、ナジックさんは本当に安心できる学生専用マンションを提供しておられたので、提携先としてふさわしいと考えました。

それともう一つは対応の早さです。学生がカギを紛失したらすぐに駆けつけてくれたり、風邪をひいたら近くの病院を紹介してくれたり。大学に相談窓口として学生部があると言っても、やはり24時間体制の対応はできませんので、ナジックさんの必要性は大いに感じています。

学生や親御さんの反応はいかがですか。

ナジックさんとの提携マンションは予想以上の人気で、こちらも驚いているほどです。

学生と親御さんのニーズにぴったり合致したということです。今後もますます希望者が増えるのではないでしょうか。

下宿や課外活動を含めた生活全般が「人間形成の場」

下宿に関しての学生サービスで取り組まれていることはありますか。

国際交流が活発な大学ですので、留学生に対してはインターナショナルハウスという留学生専用の寮を用意しています。それでも足りない場合は、マンションを大学が借り上げて提供するという手厚いサポートもあります。

また留学生、日本人学生にかかわらず、下宿生には健康意識や防犯意識を高めてもらうためのガイダンスを実施していきます。授業だけが教育ではなく、下宿や課外活動を含めた生活全般が「人間形成の場」だと思っていますので。とくに防犯意識を高める活動には力を入れており、下宿生の安全につながっていると実感しています。

最後に大学のニュースやPRがあればお願いします。

2008年4月、外国語学部に英語教育学科を開設予定です。教育大学ではない大学が専門の学科をつくるのはめずらしいことだと思います。英語を学んだから教職免許を取るのではなく、英語教師になりたいという意識をもった学生を取り込んでいく方針です。

また本学の特徴としては、ネイティブの教員1人に対して学生が3人という少人数教育(パワーアップチュートリアル)があります。そうして養われる生きた語学力は、エアライン業界をはじめ、様々な企業の国際部門の就職などにもいかんなく発揮されています。

株式会社学生情報センター
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生イベントの支援を積極的に展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。

※ナジック学生マンション(749.jp)
本記事は(株)学生情報センターが2008年3月発行の「学生下宿事情2008」より抜粋したものです。
※取材時期・内容は2007年度現在となります。