学生の下宿事情は「学生下宿事情」

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名古屋工業大学(Nagoya Institute of Technology) https://www.nitech.ac.jp/
昭和24年に創設された工学系大学のパイオニア。「ひとづくり・ものづくり・未来づくり」を教育研究理念に、専門性を重視した体系的なキャリア教育にも力を入れる。原点にも先端にも、また教育にも研究にも強い大学として、卒業・修了者の到達度や潜在力に定評があり、就職のよさも大きな特長である。

上位の学年で高まる下宿率 間取りより周辺環境を重視

親元を離れて暮らす学生の割合はどのくらいなのでしょうか。

本学は、物質工学、機能工学、情報工学、社会工学など工業系全分野を網羅する国立大学法人です。2008年度の入学者数は、第1部が約960名、第2部が約20名、大学院工学研究科の博士前期が約650名、博士後期課程が約60名です。在学者総数は約6200名で、そのうち女性が約1割。外国人留学生は、非正規生も含めて約330名おります。

下宿率は約三分の一です。工学系なので実験が多く帰宅が遅くなること、また大学院進学率が第1部で約60%と高いことなどが理由としてあげられます。下宿率は学内での学修時間に比例し、特に三年生になると急激に高くなります。

最寄りの鶴舞駅にはJRと地下鉄が乗り入れ、そこからキャンパスまでは徒歩約10分。鶴舞駅までは名古屋駅からも中心部の栄駅からも10分程度と、本学は名古屋圏の大学でも屈指の立地に恵まれています。

御校は学生寮をお持ちのようですね。

学生寮は本学のグラウンドに隣接しており、キャンパスから自転車で約10分の千種区内にあります。定員は116名。冷暖房や机、椅子、本棚などが付いた完全個室型ですが、世代の風潮もあって、入寮を希望する学生は減ってきています。なお、この寮は男子学生専用で、残念ながら女子寮は有していません。

学生はどういったタイプの住居を希望するのでしょうか。

個室という環境に慣れている今の学生は、間貸しなどではなく、やはりワンルームタイプの住居を希望します。ロフト付きの物件も依然人気がありますね。お風呂とトイレはセパレート式がよい、という声もよく聞かれます。さらに、本学は工学系ということで、パソコンを使った課題が出されることも多く、インターネットの高速回線に対応できることは必須の条件となっています。

立地条件としては、帰宅が遅くなるため、大学からそう遠くなく、夜間も商業施設が開いているような場所を希望する傾向が見られます。食生活を外食に依存する率も高く、部屋の間取りよりも、周辺に飲食店やコンビニエンスストアが充実しているといった利便性を重視しますね。

大学では、どのような形で住宅情報を提供していますか。

住宅物件のご紹介は、本学の生活協同組合が中心となって行っており、ナジックさんの学生マンションもここで紹介されています。入学手続前後の期間中は、いつでも足を運んで自由に物件を探していただけるよう休日も一部含めて対応しています。

特に女子学生のご家族からは、治安やセキュリティーに関するお問い合わせが寄せられます。何より安心して住みたい、ということでナジックさんの学生マンションをはじめ、セキュリティーに配慮された物件を選ぶ学生が増えてきました。よって、住宅物件にかけるお金は昔よりも高くなってきていると実感しています。

多様な物件の紹介と、総合的なコンサルティングに期待

ナジックの学生マンションの評判はいかがですか。

ナジックさんの学生マンションには、セキュリティー以外にもさまざまなサービスが付帯され、物件として付加価値が高いので、とても人気があります。24時間体制で学生をサポートするサービス「ナジッククラブ24」には、私たちも感心しています。24時間対応というのは、費用そのものよりも、それを保証できる設計力や実証性が求められますから。

ただ、本学には、私立大学に比べて授業料が安い点なども考慮して入学してきた学生も多いのでもう少し賃料が安いと助かります。近年は学生の志向がより多様化してきているので、家賃も設備も、いろいろなタイプの物件をご用意していただければと思います。

住居以外の面で、弊社が提供するサービスやサポートへのご要望をお聞かせください。

ナジックさんにはアルバイト紹介業務の代行をお願いしており、現在、アルバイト情報はウェブサイト上の本学専用ページに一元化できています。このアイネスという情報ネットワークは、そういった利便性だけでなく、不適当と思われる業種からのフィルター機能にも配慮されており、私たちも安心してお任せしています。

またナジックさんは、春にウェルカムパーティーも開催されていますね。家主さん、企業、他大学の学生たち、そして大学関係者とも交流が図られ、学生からの評価も高いようです。

国立大学を取り巻く競争的環境は厳しさを増しており、本学も例外ではありません。ナジックさんには、これからも外部委託というよりも大学の代行者として、より総合コンサルタント的なパートナーになっていただければと期待しています。例えばインターンシップでの連携、福利厚生施設の運用、大学連合行事の実施や各種セミナーの斡旋など、情報も経験も豊富なナジックさんなら、表面的な支援に止まらず、クオリティにもメリットにも敏感な学生の期待に応えられるのではないでしょうか。

株式会社学生情報センター
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生イベントの支援を積極的に展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。

※ナジック学生マンション(749.jp)
本記事は(株)学生情報センターが2009年3月に発行予定の「学生下宿事情2009」より抜粋したものです。
※取材時期・内容は2008年度現在となります。