ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
本学は文系から理系に至るまで比較的幅広い分野を学ぶことのできる女子の総合大学です。
最近では、生活環境学部に女子大初の建築学科を増設し、戦後、教育施設として本学が再生した旧甲子園ホテル(20世紀を代表する建築家・フランクロイドライトの愛弟子である遠藤新が設計)を生きた教材として活用しています。
現在、院生を除く大学だけで、8,000人余りが在籍していますが、親元を離れて自活する学生は、そのうちの2割ほどです。この3分の1が寮生で、残りが一般の下宿生です。
大学では、遠隔地からの学生が急増しはじめた昭和30年頃、「真の教育は生活を共にするところから出発すべきである。」という創設者・公江喜市郎の教育理念の下、学寮の創設が提案されました。当初から鉄筋コンクリート造の近代的な寮を開設するとともに、学生急増期には民間の施設も借用するなどして対応してきました。現在は淳正・啓成・堅忍・貞和・若草国際という5つの寮で運営しております。本学の寮は、「教育寮」として、寮監・寮監補助員の指導のもと、共同生活のあり方、人への配慮、思いやりといった人間関係のあり方や築き方を身につけられるように上級生が下級生を指導しています。
いずれの寮も各キャンパスから徒歩圏内に設置されており、毎年、入寮希望者は定員を上回る状況にあります。本学の寮は、教職員が寮監・寮監補助員として同じ寮で生活をともにし、サポートを行っていますので、親御さんとしても安心されるのでしょうね。
6年ほど前から、学生アルバイト情報ネットワーク「アイネス」でお世話になっており、そこから今では下宿のこともナジックさんに委託しています。それまでは職員が直接家主と連絡を取り合い、環境のよい物件や、経済的負担が少ない物件、安心して学生生活が送れる女性専用物件等を紹介してきましたが、年々住宅事情や要求水準の高まるなか、希望どおりの下宿先を紹介することが困難になりつつありました。一般の不動産業者などに依頼すると物件も多く早く見つかるのですが、その反面、多額の仲介手数料や敷金などが必要になったり、場合によっては不利な契約条件を求められたりすることもあります。また、下宿を紹介した親御さんからは「大学が紹介してくれるのなら安心」ということで期待も大きく、ニーズのマッチングが非常に難しい状況となっておりました。
その点ナジックさんなら、鍵の紛失や家主との交渉、ゴミ出しなどのルール指導、近隣とのトラブルなど24時間体制で下宿生のサポートをしてくれますので、学生部としても安心です。
また、下宿紹介の日程についても、大学構内だけでなく、ナジックさんなら西宮北口店でもご紹介いただけるので、新入生、保護者にとっても利便性が向上したと思います。契約書1つとってみても、やはり慣れておられるので頼りになります。
最近は高級志向も高まり、特にセキュリティ面が充実したワンルームマンションのセパレートタイプに人気が集中しているようですが、ナジックさんでは、そういった学生ニーズをしっかりキャッチし、インターネットを活用した紹介方法も構築されていますので、親御さんや学生にも安心して勧められるのがいいですね。
住居は、学生生活を充実させるための重要な要素です。下宿の選択が、大学生活を大きく左右するといっても過言ではありません。それだけに下宿は慎重に選んでほしいと考えています。
現在、自己管理やコミュニケーション能力などの素養を経済産業省が具体化した「社会人基礎力」についても、ナジックさんにご尽力いただいており、とても感謝しています。
今後は、さらに成績優秀な学生に対する褒賞金や奨学金のようなことも配慮していただけるとうれしいですね。日本学生支援機構の奨学金は家計の厳しい学生を主体にしていますが、親に負担をかけずに自助努力している学生は、まだまだたくさんいます。修学の熱意があるにもかかわらず、経済的理由のために継続が困難になることは、大変残念なことです。このような経済面での不安を少しでも解消し、安心して勉学に励むことができるよう、木下記念事業団さんや村尾育英会さんの奨学金のような給付はもとより、貸与なども含めて検討していただければと思っています。学生生活というくくりの中で、小回りが利くのがナジックさんの魅力だと思っていますので、今後とも協力しながら、新たな支援を構築していくことができればと考えています。