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神戸夙川学院大学(Kobe Shukugawa Gakuin University) https://www.kobeshukugawa.ac.jp/
1880年に開設した学校法人夙川学院を母体に2007年ポートアイランドに開学。観光文科学部をメインに“幅広い教養と社会的実践力を兼備した人材を養成”。マナー・ホスピタリティ精神を基本に、実践能力を磨く「調査研究科目」等を編成。

大学専用マンションが保護者や学生に大人気

観光文化学部に特化した大学ということですが、開学の背景を教えてください。

今、観光産業は日本の基幹産業になろうとしています。政府も、観光立国の実現は、必要不可欠な国家的課題と位置付け、2003年には観光立国宣言をし、「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を展開。2010年には訪日外国人観光客を10,000,000人にする目標を示しています。さらに2007年には観光立国推進基本法が施行され、2008年10月には、観光庁の開設も予定されています。

そんな中、観光立国を支える優秀な人材の育成は、産業界においても重要な課題となっており、大学がその教育の場として期待されています。

観光産業の求める人材育成のためにどんなカリキュラムがあるのですか。

人としての基本的なマナーやホスピタリティ精神を身につけることや、人間と文化と自然について深い理解と愛情を持つこと、社会的実践力を身につけること、「読む・書く・聞く・話す」ことのできるいきた語学力を養成し、国際性を身につけることが大きな柱になっています。本学のネイティブの先生方は、とてもフレンドリーな人が多いので、学生は研究所に行って、先生と親しく話をしています。また、海外留学を希望する学生も多く、本学と提携するアメリカと中国の大学で履修した単位は、本学の履修単位として認定しています。

本学のカリキュラムの中でもコアとなる「調査研究科目」は、従来の受動的な講義ではなく、教員や学生双方向型の能動的な授業です。

身の回りの問題や課題を発見し、社会に出て調査をしたり分析したりすることで解決策を見つけ、さらに企画立案まで行うことでマネジメント能力も養われてゆきます。こうして身についた能力は、観光分野だけでなく、あらゆる分野で活用することができると考えています。

担任とキャンパスアドバイザーの二極化で学生を支援

新設されて2年がたちましたが、今、下宿生は何割くらいになっていますか。

約3割強ですね。在籍する学生数が約450名ですので、そのうちの約150名が、一人暮らしをしています。

本学ではポートアイランドキャンパス開学当初から、学生専用のマンションを建てていただいたり、三宮近辺のマンションを学生に斡旋していただいたりと、ナジックさんにはいろいろお世話になっています。

学生支援はどのようにされていますか。

本学では、学生第一主義を掲げており、学習相談に対しては、担任制度を設け、それ以外の相談に関しては、キャンパスライフアドバイザーが相談に応じています。この職務は、いわゆる何でも屋さんですので、学生ひとり一人の出欠状況はもちろん、健康面や精神面、奨学支援など、きめ細かな対応を心がけながら、学生ひとり一人をサポートしています。このような体制をとることで、教員との連携がとれるほか、学生にとっても相談窓口が増え、よりスピーディーで充実した対応が受けられるようになります。

頼りになるナジックは大学にとって必要不可欠な存在

ナジックのサービスについてはいかがですか。

今年も学生専用マンションに入居を希望していた学生たちが、定員オーバーで入れなかった話は聞いています。しかし、それについてもナジックさんは三宮のいい物件を紹介し、フォローしてくださっているので、とてもありがたく思っています。

また、本学の学生の6割は女性ですので、365日、24時間体制の管理システムは、親御さんも安心できるサービスになっていると思います。入居している学生からの問い合わせ数をナジックさんからお聞きしましたら、やはり入学当初が一番多くなっているようです。万が一、トラブルがあった場合でも、まず学校に連絡がもらえるのは、とてもありがたいですね。

先日、マンションの鍵を拾ったと、学生から届出がありました。後日、その鍵を落とした学生に、その日はどうやって室内に入ったのかを尋ねると「ナジックさんがすぐに来て対処してくれた。」と話していました。学生たちは、困った時のナジックさんの連絡先を知っていたのですね。驚きました。

アルバイトに関しても、現在本学のインターネットサイトとナジックさんのアルバイト情報サイトとがリンクしていますが、特に一年生、二年生は、三宮界隈のアルバイト情報などを探すのに結構活用しているようです。

また、本学からも観光に携わるホテルや旅行業者など紹介していますので、こちらも積極的に利用してほしいと思っています。ただ、あまりアルバイトに熱中してしまうと、授業に支障をきたしますので、新入生は無理をせずに、ある程度、学生生活のペースをつかんでからするように促しています。

ナジックに対して、今後何かご要望はありますか。

数多くのノウハウと実績をもっておられるナジックさんの物件はやはり安心です。礼金や保証金が要らないという面では初期費用も抑えられますし、便利のいい立地の物件も多いですしね。

本学は男性よりも女子の方が多いので、やはりこれからのニーズとしては、セキュリティー完備の女性専用マンションというところでしょうか。これからも学生たちの生活支援をどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社学生情報センター
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生イベントの支援を積極的に展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。

※ナジック学生マンション(749.jp)
本記事は(株)学生情報センターが2009年3月に発行予定の「学生下宿事情2009」より抜粋したものです。
※取材時期・内容は2008年度現在となります。