ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
本学は明治37年に創設された「高等家政女学校」を母体に昭和35年に開学し、短大としては平成22年に創立50周年を迎えます。古くから大小の寮を教育寮として設置しておりましたが平成6年に廃寮となりました。時代の移り変わりと共に、入寮希望者が減少したのが理由です。入学時に入寮しても、1年たつと制約の少ない自由なマンションへと退寮する傾向があり、施設の老朽化も伴って廃寮の流れとなりました。
これに替わるものとして、学校が主体となって管理・運営する2棟の本学専用マンションを中心に据え、種々の物件を大学が紹介する体制が約7年続きました。ナジックさんとはそのころからのおつきあいです。整備されたシステム、学生へのサポート体制は、最も信頼のおけるものでした。
このような経過を経て、下宿紹介についての希望者への情報提供やサービスの向上を図るため、平成14年からナジックさんに下宿紹介業務を全面委託しました。現在、以前の学生寮から学校管理の専用マンションの流れを汲む、新しい学生生活の拠点として、ナジックさん開発・管理の24時間体制でサポート・サービスが受けられる本学専用マンションは順調に機能しています。
学生総数が921名に対して自宅外生は15%で、そのうちナジックさんの紹介物件に入居しているのは82%です。親戚の家から通うなど、様々な場合がありますので、ほとんどの学生がナジックさんのマンションを選んでいることになります。
一番にあげたいのは、担当の方が非常にきめ細やかな対応を親身になってしてくださるということ。学校側に対して、緊密な情報提供をしてくださるのもありがたいですね。
続いてやはり充実したサポートとサービス、セキュリティーが非常に整っている事ですね。保護者の方は、とりわけセキュリティーに高い関心をお持ちです。その点、ナジックさんは入居後のフォローまでしっかりしており、学生はもちろん、保護者の方にも安心していただけます。
設備面でも健康面でも、日々の生活に関するトラブルを24時間体制でサポートしてくださるし、ストーカー等の相談室もある。これは我々が一番心配するところでもあり、学生自身も不安なところでしょう。大学側でも各種窓口を設け、生活上の相談は学生課、心身の相談は健康管理センターや学生相談室が学生を支えています。それでも休日や学外での急病など、24時間の対応となると不可能です。以前も学生が休日に急病となり、ナジックさんが迅速に対処してくださった事がありました。とても助かりましたね。基本的には学生課の範疇であると思いますが、ナジックさんがダブルで応援してくださっているという思いです。それに今の学生気質をよく理解しておられ、学生も何かと気軽に相談しやすいようです。
「下宿生の集い」と称して、入学直後の4月下旬頃に開催しており、もう12年も前から続いています。寮があった時代には、様々な行事があり楽しい交流がありました。その時代からの伝統を引き継いでいこうという、本学ならではのイベントです。四年制大学との共催で、先輩学生が主体となり、学生課が支援。ナジックさんも後援してくださっています。建学の精神が息づく、温かな交流の場となっているようで、先輩は自分がしてもらった事を新入生に伝えようとの思いです。新入生にとっても、非常に満足度が高いイベントとなっているようです。
保護者の方がセキュリティーの次に心配されるのは食事面。学校側としても学生食堂を充実させ、食堂内でも「食物栄養専攻」を中心に栄養バランスなど食にまつわるリポートを告知していますが、健康的な食生活を応援してもらえるサービスがあればうれしいですね。
全般的にみて、とても多くのシーンで学生を応援してくださっています。アルバイトもそうですね。本学としても幼児教育に関連したアルバイトなどを紹介していますが、ナジックさんからも厳選された優良なものを紹介していただいて、学生が活用しているようです。
平成21年、4月から家政学科に健康生活デザイン専攻が新しく開設されます。日本の短大で初めてスポーツトレーナーの国際ライセンスの受験資格を取得できるなど、今、我が国で関心の高い健康にまつわる専門家を養成します。また、開学以来初めての男女共学となりますが、同じキャンパス内に共学の大学がありますので、男子学生への設備も整っています。特色ある専攻ですから、遠方からの学生も増えるでしょう。多彩なサポートでケアすると共に、長い目で見た適切な指導で学生を見守っていきたいと思います。