ニーズ、お部屋探しの方法などをナジックの取組みとともに紹介しております。
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生支援を積極的に
展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。
本学には東広島キャンパス・呉キャンパス・広島キャンパスの3つのキャンパスがありますが、それぞれ異なる立地条件で学部・学科等の設置も異なります。東広島では保健医療学部・医療福祉学部・心理科学部、呉では工学部・看護学部・薬学部を設けています。学生数は合計5,000名弱ですね。もう一つの広島キャンパスでは心理臨床センター・エクステンションセンターなどの機能を備えています。
広島県外の学生がだいたい4割から5割いますから、広島県内出身で下宿している学生も含めると、下宿率は6割くらいになります。この下宿率の高さに応えるため、本学では寮を充実させています。
昨今は治安の問題もありますし、親御さんはやはり安全・安心な住居環境を求めていらっしゃいます。また学生は快適な空間を望みますので、約12畳の広さでバス・トイレがセパレート、備品もフル装備の個室を用意しています。しかも寮はキャンパス内にありますから、親御さんはもちろん学生も「ぜひ寮に入りたい」というニーズが非常に高いです。昔ながらの学生寮のイメージで見学に来られた方はかなり驚かれます。
もう一つ本学の寮の特長として、身体障がい者用の部屋を用意していることが挙げられます。バリアフリーなどの改装を加えた部屋を両キャンパスに設けているので、車椅子で生活される方も安心して寮生活を送ってもらえると思います。
やはり学生と親御さんや高校の先生方などのニーズにしっかりお応えしたいからです。もちろん一般のアパートやマンションを希望される方もいらっしゃいますし、寮には定員もあります。
しかしながら大学としてできる限り快適な住環境を提供し、充実した学生生活を送っていただきたい。
よって、本学の寮は4年間ずっと入居できるようになっています。
また今後はより学生や親御さんなどに安心してもらえる環境づくりを目指し、寮のトータルマネージメントをナジックさんにお願いしたいと考えています。
2007年度から下宿紹介サービスをナジックさんに委託しました。最初のきっかけは、大学が休みとなる日祝日にも学生の下宿探し等をサポートしたいという思いからです。入試直後から合格発表や入学手続きまでの間には多数の受験生や親御さんが本学を訪れ、大学や寮のロケーションなどを確認されたり、寮の見学や下宿探しをされます。ですから今までの体制では十分にニーズに応えきれなくなってきたのです。
ナジックさんは「大学・学生のトータルサポート」を掲げていらっしゃいますけど、まさに学生・親御さん・大学の目線でさまざまな支援を考えておられます。
学生専用マンションは24時間体制でメンテナンスやメディカル、メンタル面の相談までできるようになっていますよね。それだけのノウハウをお持ちの会社さんってなかなかないと思います。
また学生が安心して働けるアルバイト先を紹介したり、学生向けのマナー講習を開いたり、留学生を支援されたり、多岐におよぶ活動を行っておられます。大学の右腕・左腕となってサポートしてもらえるところが一番の魅力じゃないでしょうか。
まだスタートしたばかりですから、効果が出てくるのは2月以降となりますが、この度、学生により条件のいい物件を選んでもらうためにPRパンフレットを作製しました。今まではただ物件を羅列しただけの冊子でしたが、今度は外観などを写真付きで掲載しましたので、ぐっと選びやすくなったと思いますよ。
学生生活が有意義なものになるには、まずは健康と友人が必要不可欠です。この2つが備わると学生生活の満足度が高くなるというデータがあるんです。ですから私たちは課外活動の支援も強化しています。
さらには、現在「県人会」を徐々に立ち上げており、各出身者同士の交流を深めたり、大学祭でも学生が主役になれるように考慮したり。学生にスポットを当て、活躍の場を広げるサポートには力を入れていますね。
本学の前身となる「関西工学専修学校」は1922年に創設され、2022年には百周年を迎えます。そこで今から100周年に向け、学生や親御さんに喜んでもらえるような環境づくりを進めています。具体策はこれからですが、今後の本学の取り組みにどうぞご期待ください。