学生の下宿事情は「学生下宿事情」

学生マンションのナジック
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HAL大阪(HAL Osaka College of Technology & Design) https://www.hal.ac.jp/osaka/
コンピュータという手段を通して、専門技術・知識・感性をもった「社会人」を育成する専門学校。2008年4月には新たにロボット・情報セキュリティ分野を、2009年4月には自動車分野(名古屋校は2008年4月より)の教育も拡充。創立以来の教育ポリシーである「創造性開発」「産学連携」もさらに強化し、幅広いデジタル分野のスペシャリスト育成を目指している。

下宿にもインターネット環境は必要不可欠

まず現在の下宿割合を教えてください。

当校では現在、大阪と名古屋にキャンパスがあります。学生数は大阪校が約2,500名、名古屋校が約1,500名。そのうち大阪校は約3割が下宿生で、名古屋校はそれよりやや少ないという状況です。

全国ネットのテレビ番組にCMを流していることもあって、学生は全国から集まります。大阪校には関西を中心に、四国、中国、九州など西日本全域から入学します。名古屋校の場合は中部以外では北陸からの入学者が多いですね。

学生さんの下宿ニーズについてはいかがですか?

アパートやマンションのニーズもあれば、学生寮のニーズもある。ひと昔前だったら、四畳半のアパートで生活するのも当たり前でしたが、今はもう個々のニーズが細かく分かれていますよね。

それと、学生本人と親御さんの考え方が違うこともあります。

例えば親御さんは「安全面や食事のことが心配だから学生寮がいい」と言われたとしても、本人は「学生寮はあんまり…」といったケースも見られます。

HALの学生さんならではの要望はありますか?

コンピュータの専門学校ですから、「部屋にインターネット回線が引かれていないと困る」というのはあります。学内ではもちろん、光ファイバーや多重通信網を導入し、すべてのコンピュータをネットワークで接続。自宅からの課題の提出や教師への質問も常時オンラインで行っているため、インターネット環境は必要不可欠です。

学生専用マンションが受験生のニーズにマッチ

学生さんのニーズはどのように把握しているのですか?

下宿が必要な学生については、入学を検討している段階(体験入学やオープンキャンパスなど)で、下宿ニーズをヒアリングしておきます。さらに「すぐ見学したい」ということであれば、不動産業者に連絡して、実際の物件を見せてもらうことも。

地方から大阪や名古屋に出てくるには時間とお金がかかりますよね。一度ですべてを済ませることができればそれにこしたことはないですから、当校としては不動産業者との連携を強化することで、学生の希望に応えています。

それでは不動産業者にもスピーディな対応が求められるのですね。

そうですね。学生や親御さんから依頼があった際、すぐに物件へ案内してもらえる業者さんは重宝します。名古屋校ではナジックさんがメインの推薦不動産業者だったのですが、いつもスピーディに対応してくださってありがたかったです。通常の業者では、「来春入居する部屋を半年前に見せてください」と言っても難しいですから。それも学生専用マンションの利点の一つではないでしょうか。

ナジックのマンションに対して、学生や親御さんの反応はどうですか?

先ほど申し上げましたように、親御さんは子どもの安全を第一に考えられます。

そして学生本人は学生寮には入りたくないけど、アパートやマンションだとすべて自己責任だから心配だと。そうした両者のニーズに、ナジックさんのマンションがうまくマッチしているんですね。私が昨年まで担当していた名古屋校では、アパート・マンションを希望する学生の過半数がナジックさんの物件でした。

大阪校ではまだ認知度が低いようですが、「安全・安心」を重視される方には喜ばれると思います。

生まれ変わるHAL 下宿紹介もより幅広く

今後のHALさんのビジョンをお聞かせください。

2008年4月、HALは生まれ変わり、さらに進化します。

ゲーム・CG・映像・ミュージック・IT・WEB分野に加え、新たにロボット・情報セキュリティ・自動車分野の教育も拡充します。また「コンピュータ総合学園HAL」という名称も、「HAL大阪」「HAL名古屋」に変更する予定ですし、「HAL東京」も現在開校に向け準備を進めているところです。

それに伴って下宿紹介もますます充実していくのでしょうか?

下宿紹介も学生サービスの一つですから、その幅をどんどん広げていきたいと考えています。今後は下宿紹介やアルバイト紹介についても、外部委託するのか、学内でサービス向上を図るのか、検討していくことになるでしょう。

今現在、特に学生から不満の声が挙がっているわけではありませんが、選択肢の幅を広げて、バラエティに富んだ物件の中から一人ひとりのニーズに適した住まいを選んでほしいと思っています。

住居がネックとなってHALへの入学を断念することがあっては本末転倒ですから。

そういう意味で、ナジックさんにも「学生専用マンションのプロ」として、様々なアイデアをご提案いただければうれしいですね。

株式会社学生情報センター
ナジック学生情報センターグループは、学生マンションや学校直営寮の管理・運営、アルバイト・インターンシップのサポート、そして学生イベントの支援を積極的に展開し、次代を担う学生を応援する「教育環境創造企業」の実現を目指します。

※ナジック学生マンション(749.jp)
本記事は(株)学生情報センターが2008年3月発行の「学生下宿事情2008」より抜粋したものです。
※取材時期・内容は2007年度現在となります。